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第6ぶろぐ

ニッカ『宮城峡蒸溜所』

『ニッカ』日本で有数なウィスキーのメーカー。
宮城県にあるということで、前々からちょっと行ってみたかったからついに行ってきたよ。
最初に行こうかと思ってからほぼ3年という月日が経ってからの行動な訳だけど(笑




場所は、仙台駅より仙山線でおよそ30~35分ぐらいゆられ『作並駅』で下車。
電車の時間に合わせて送迎バスが出てるから、駅前にあるバスにのって簡単に工場までいけるというのが親切だよね。
バスで5分程度だし、見学に行くのは結構楽。

さて、メインの工場見学については、まずついたら軽く用紙に名前を書くだけ。
見学開始時間もバスの時間に合わせてるから待ち時間もなくていい。

最初にアルコールを取り扱っているところなので、タバコは吸わないようにしてくださいとの注意。
まぁ、当たりまえっちゃ当たり前だよな(笑
見学コースは、まず最初にグレーンウィスキーを作るところと、モルトウィスキーを作る公舎を外から見学。
中ではアルコール度数が高いことになっているらしく、危険物取扱いとして扱われてる模様。
そりゃ、中にいれるわけにいかないよな。

次にウィスキーの出来るまでの順を追って工場の案内をしてくれる。
まず材料を粉砕して乾燥するところ。
まぁ、ここも入れないわけで外から見学。

次に粉砕した材料と、温水を入れて一次醗酵って言っていいのかな?
酵母を入れる前の状態の加工をする場所を見学。
なんかとんでもなくでかい金属の容器が並んでて、なかで作業が行われてるみたい。
実際の作業はビデオでみる。

次に酵母を入れて醗酵させて、蒸留、熱でアルコールを気化させて、その気化したアルコールを冷やしてウィスキーの原液を作るところの見学。
これも独特な大きな形の容器が沢山並んでた。
やっぱり中の作業はビデオで見学。
ここで改めて知ったこと。
よく考えればわかることだけど、蒸留直後は無色透明の液体。
見た目はまさしく水、もしくは消毒用のアルコールって感じ。
ちょっとぐらい色が着いてるのかなぁ、なんて薄っすら考えていた分、その透明度のちょっと驚かされたよ。

次に樽に入れて貯蔵し寝かせる倉庫へ。
やっぱり色のヒミツは樽にあったんだな。
0年、5年、12年とサンプルがあったけど、まったく色が違う。
当然のごとく、使う樽の木の素材の違いとかまざまざと見られた。
そして、寝かせる期間によって樽の中のウィスキーが減るということも聞いたよ。
10年ぐらいで1/4ぐらいなくなってしまうとのこと。
この無くなる分を『天使の分け前』と言うらしい。
ここでショコラを思い出したのはヒミツ(ぉ

最後に簡単な試飲を終えて終了という、ほぼ30分コースの見学。
こういう工場見学なんて小学生以来だから新鮮で結構楽しめたな。
ものが出来る工程を一通り見られる、自分が普段飲むものがどのように作られるのか、
実際目で追っていけたのもよかったな。

試飲してきたのは、工場オリジナルのブレンデッドウィスキーと、よく市販されている竹鶴12年。
ほかにもそれとは別の一部無料試飲コーナーで宮城峡10年カスク。
最初に飲んだ二つは比較的口当たりが軽く、飲みやすいかな。
10年カスクはやっぱりカスクなだけに香りも、味も、アルコールもきつめ。
でも飲んで面白いのはやっぱりカスクだったな。

で、その一部無料試飲コーナーは有料でもっといいものが飲める。
さらっと値段を見てみたら一番高いので、15ml:2500円ってたけー
でも売り切れ(笑
人気ランキングをみたら、1位が宮城峡25年カスク:1500円(だったかな?)。
やっぱり折角ここまできたんだから、ここでしか飲めなさそうな高いのを飲む人が多いんだろうね。

という俺ももちろん惹かれたさ!
でもさ、やっぱりまだ体の調子が全快じゃなかったからなぁ(笑
結局無料だけをちょっと楽しんで終了。

帰りには施設内の『レストラン赤レンガ』で軽く昼飯。
やっぱりウィスキーがおいてあるけど、どれもこれも安い値段。
外じゃこんな値段で飲めないと思うわ。
食べ物は、ジンギスカンが大きく出てたからジンギスカンをチョイス。
ラム肉は独特の匂いがあるからなぁ。
この匂いがダメな人はオススメしない。
ほかの手を掛けた料理も食えばよかったのかも。

これで見学ツアー終了。
実質1時間半ぐらい居たんだな。
そこまで遠くじゃないけど、知らない土地にこれたというのもあって気分的にすごく楽しかった。
今度は日帰り温泉とかでちょっと出かけてみたいなー

という感想で終えられりゃ良かったわけだが、最後に俺の気分をぶち壊してくれた年寄り達に敬意を込めて一筆。
帰りの駅ホームでだ、禁煙って書いてあるところでタバコ吸ってるやつら、ゲラゲラ笑いながらポイ捨てですか。
そりゃ今まで世の中、楽しいほうに引っ張って行ってくれるわな。
こんなことしてるから、善良な喫煙者は肩身を細め、逞しく生きるようになったんだよなぁ。
旅行として来てた分、そういう部分がすっごく嫌だった。
by dairoku6 | 2006-10-15 02:58 | 日記
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